2021年10月19日

寒くなってきたら要注意

こんにちは

10月から緊急事態宣言が解除され2週間以上が経過しました。
東京都の新規感染者数も一時期とくらべものにならない程少なくなり、当院でも18日から段階的に制限が緩和されております。
詳細はホームページのお知らせでご確認くださいね

制限緩和された初日は、外来受診された方にご主人さまが付き添っておられる姿も多くみられ、懐かしい気持ちになりました。
エコー画像を見て妊娠をお二人で喜ばれる姿は微笑ましく、こちらもつい笑顔になります

このまま感染者数が減少した状態が続き、日常が戻ってくることを切に願っていますが、第6波の懸念も拭いきれません。
今後の制限緩和については感染状況を見つつ、になりますので、こまめなホームページ内のお知らせのチェックをよろしくお願いいたします


さて、話は変わりますが、ここ数日で急に秋めいてきましたね
なのに夏日が続いていたためか、急な気温の変化は体調を崩す方も多いのではないでしょうか?

妊娠中ですと、体の冷えは
・早産、流産の原因となる子宮収縮が起こりやすい
・足のむくみが酷くなったり、つりやすくなる
・逆子になりやすい
と、いわれています。

寒い季節は特に下半身を暖かくして過ごしてくださいね。
冷え予防に関しては、テキスト📖P13に記載しておりますので、気になる方は出来ることから行ってみてください。

そして、産後は授乳中に体が冷えると乳腺炎や乳腺炎に発展しそうなトラブルが起きやすくなります。
実際、梅雨の時期や、冷房をつけ始める時期、急に気温が下がる時期等は乳房トラブルの相談や受診される方が多くなります。
おっぱいの場合は特に上半身が冷えないように心掛けましょう。


おっぱいに関しては、当院では助産師が入院中に個人個人にあったご指導をさせていただいています。
そして乳房トラブルやご相談に関して卒乳するまでフォローしていきます。(申し訳ございませんが当院で出産された方が優先となります)

もし乳房トラブルになった場合は助産師がお電話で症状を伺ってから診察の予約を取っていただき、乳房マッサージ(必要時)、今後のセルフケアの説明、内服薬処方を行います。

予約がいっぱいの場合や、症状が夜間に出た場合は半日〜2日ほどご自宅でセルフケアをお願いすることもあります。
その際、受診までの間の緊急用として使用をおすすめする内服薬が2種類あります。
  ・葛根湯
  ・解熱鎮痛剤(イブプロフェン、アセトアミノフェン)

この二つの内服薬は市販薬としても手軽に購入できますし、授乳中でも使用できます。
一般的な風邪の際にも利用するものですので、いざという時のためにご自宅に常備しておくのもいいかもしれませんね。
(葛根湯は漢方薬ですのでトラブルになる前段階の時期に予防的に内服するのもおすすめです。)

乳腺炎は一度経験すると、"二度となりたくない"と仰る方が多く、ならないに越したことはありません。
これから出産、母乳育児を迎えるママさんはこの先やってくる寒い時期をHOTに乗り越えていきましょう






posted by 木下産婦人科医院 at 02:13| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする